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なんか僕のことを右寄りな人間だと思っている人が多い 笑
今日のRINGの会議でも代表をはじめ、そう思ってる人がいてビックリ。

もちろん僕は左か右かっていわれたら、右に曲がるだろうけど。
いわゆる日本の保守に憧憬を持っているわけではない。
僕の思想的立場を説明するのは難しい。
でもあえて言語化するなれば

「ナショナルリベラリズム」

こんな感じだと思う。

確かに僕は結構愛国少年だった気がする。
僕が中学時代には「新しい教科書をつくる会」の全盛期。
僕の知的な関心が歴史から入っていることもあり、昔はナショナリストだったかもしれません。

しかし大学で一番関心を持ったのが、
丸山真男らのいわゆる近代主義であり、高畠通敏らの市民学派だった。
このことはとても大きい。
リベラリズムに対する憧れみたいなものが僕の中には確かにある。
「理想主義」を掲げるのも、彼らの影響が大きい。

これは一種の「転向」なのかもしれません。
といっても、戦前の学者たちとは方向が反対なのですが。

ただリベラリズムをやって、政治の「共同体的」な理想に憧れをいだく一方で、
僕は日本の左翼に基本的に抵抗がある。
それは日本の近現代史をやった人間の性なのかもしれません。
どうしても「批判」に徹する姿勢には共感できない。

それに誤解を恐れずに言えば、「愛国心」が必要ないわけがない。
「愛国心」というか「自分の世の中」を大切に思う気持ちです。
これが日本の社会には徹底的に欠けている。
「誇り」とは教えられるものじゃない。
これは自分で育てていくしかない。

僕の考える「愛国」とは国に対してベッタリすることを意味しない。
もちろん国家権力に対し、常にNOを付きつけることでもない。

「どうすればもっといい世の中になるのか」

これを絶えず考えること。
だから「愛国」ゆえの反逆もありえるかもしれない。
このエートスが大切なんだと思う。
特にこれからの時代には。
すべてを中央で決める国の形は明らかにこれから変わっていく。

「自分の生き方を自分で考えて決めることができる」

これがこれからの時代に生きる人間の権利であり、達成すべき理想でもあると思うのです。
もうすでに「保守」と「革新」が華々しく戦う時代は終わったのかもしれません。
しかし今の時代になお「革新」というものが存在するのなら、それは

「今の自分の生き方が本当にいいのか」

「この世の中が本当に幸せなのか」

そんな風に絶えず考えていくこと。
「現実」とされ、当たり前と考えられていることを疑ってみること。
そんな姿勢のことを「革新」と呼べるのかもしれません。

そしてこれが僕のいう「ナショナルリベラリスト」という生き方のエッセンスなのです。




P.S. 今日はとてもいい日でした〆
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Aichi
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38
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男性
誕生日:
1986/06/17
職業:
コンサルタント
趣味:
アルティメットフリスビー、読書
自己紹介:
はじめまして。Aichiです。
コンサルファームでアナリストをやっています。

【生きていく上で大切にしたい3か条】

1.矜持を持つ
僕は「矜持」という言葉が好き。
自分を正当化するためのプライドなんて必要ない。
自分に変なプライドがあって、
自分の可能性を狭めているのなら、
そんな偏屈な自尊心はポイっしたい。
素直な心があってこそ、
「誇り」は自らの力となる。


2.「理想主義」であること
僕は「現実主義」という言葉が好きじゃない。
よく「現実を見ろ」っていいますよね。
でもそれって結局のところ「現状維持」なんです。
理想を描ける人になりたい。
理想を語ることのできる人になりたい。
そういう意味での「理想主義」です。


3.誰かのために頑張れること
「社会貢献」ってよく聞きますけど、
それは一体何を意味するのでしょう。
「自分のまわりの人たちを大切にすること」、
僕はそんな風に定義できるのだと思います。
もちろん“まわり”っていうのは様々な範囲がある。
だから、ボランティアでゴミ拾いをしている人たちや、
食糧支援をしているNGOだけが「社会貢献」を担っているわけではない。
本当に小さなことでもいい。
「あなたがいてよかった」、
そんな風に思ってくれる人が一人でもいてくれれば、
それは紛れもなく「社会貢献」なのです。
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