2009年、今年の漢字は・・・

みなさんこんにちわ。
もう年末です。あっという間に2009年も終わってしまいます。

今日は毎年恒例の、「今年の漢字」コーナーっ！！
一年を振り返って、その年の自分や環境を漢字一文字で表現しようといアレです。
「そんな企画今までやってなかったじゃん」との声も聞こえてきそうですが、さっそくいきましょう。

2009年の漢字は・・・

「新」です。

なんか、普通で申し訳ない（笑）

新社会人、新卒、新入社員、新たな出会い、新たな土地等々・・・
やっぱり今年の漢字は「新」になっちゃいますよね。

時期的に就活してる人もいるし、今日のテーマは
「新社会人から見る、社会人と学生」ってな雰囲気で。

”学生生活を終えて、ビジネスシーンに生きること”
正直なところ、僕も御多分にもれず難儀だなぁと思っていましたよ、大学４年の頃は。
よく聞くじゃないですか。
「学生は社会をナメてる。現実社会は甘くない。」みたいな表現。

でも、今ならはっきりと言えますね。
逆に、「学生をなめんな」と。
まぁ、社会人になった僕が言う科白ではないかもしれませんが、本当にそう思います。

学生と社会人って何が違うのでしょうか？
そんなことを思っていた時期がありました。
確かに学校やバイトと違って、会社は気軽にパスできなかったり、
基本的にフルタイムで拘束される。週に５日もありますからね。（僕は週休３日制を提唱していますが・・）
確かに、表面的な現象を捉えていけば全然違いますよね。
まぁ学生は「甘えられる」と見ることもできるのかもしれません。

でも違うんですよね。本質的にはそうじゃない。
「求められていることが異なる」だけなのです。
「求められている要求の優先順位が異なる」と言ったほうが自然かもしれませんが。
「学生の第一義は、自分を大きくすること」です。それに対し、
「社会人の第一義は、お金を得ること。それに紐づく契約を取り、守ること」です。
本当にそれだけなのです。
だからどっちが偉いとか、ダメとか言うこと自体が可笑しい。

「学生は社会をナメてる」なんていう人は全くの阿呆です。
学生時代には何かを必死で頑張っていくだけの時間と環境があるのです。
そしてこの時間に積み上げた自分の強さこそが社会に出ても自らの芯となるのです。

僕は入社して以来、不十分ながらも自己研鑽のために勉強してきました。
ＩＴやら会計・税金やら、仕事で必要な知識が多岐に渡るので勉強しないと全然わからないのです。
でも言ってしまえば、こんなのは簡単だと思うのです。
ただ自分でやればいいだけの話だから。知識は覚えてしまえばうまくいく。

それよりも、自分と向き合うことの方がよっぽど難しい。
素直に人の話を聞くことの方がずっとずっと難しい。
そんな風に思うのです。

「自分は何のために頑張るのか」
「自分はどうしたら頑張れるのか」
「どうしたら人がついてくるか」

そんな問いに対して、確固たる自分の信念を持つことが非常に大切だと思います。
僕が社会人として新しい環境で頑張れるのは、
大学４年間で培ったマインドがあるからです。

だから今大学を生きる方には精一杯走ってほしい。
今していることに無駄なことなんてひとつもない。
僕が約束します。
（こんな終わり方でいいのかしら・・・？ｗ）


まぁ何はともあれ、2010年もみんなでいい年にしましょうっ！
来年もよろしく！！