確かにこの国はおかしい

「今ニッポンがおかしい」というフジテレビの番組を見てその通りだと思った。

この番組を見た人もいるかもしれないけど、年金問題のトコはホントに憤慨して、身体が震えました。

北海道にすむ年金暮らしのおばあちゃんがこう言ってました

「長生きなんてしなきゃよかった。お金がないって寂しいね・・・」


僕はこの国の方がよっぽど寂しいと思う。

このおばあちゃんは国民年金と生活保護で生活している、別に珍しい境遇ではない、日本にたくさんいるおばあちゃんの一人なのです。

食費をぎりぎりまで切りつめて、光熱費を抑えるために、夜ストーブを焚くのを控えて、蒲団にくるまって朝を待つ。


それでも生活は苦しく、誰にも頼ることができない。



なんで「長生きしなきゃよかった」って思うおばあちゃん一人救えないのだろう。



国って一体何のためにあるのでしょうか。


別に僕は世界に平和をもたらしておくれとか、日本のGDPを世界一位にしてくれとか

そんな大それたことを言っているのではない。


年金生活でギリギリの生活をしていて、さみしい思いをする、

そんなごく普通のおばあちゃんを救ってほしいと言っているだけなのです。


そんなこともできないなら、国なんて意味がないじゃないか。


本気でそう思う。


こんな世の中に出ていく僕は一体何をすればいいんだろうって思う。


就職活動をしていると、自分がもうすぐ社会に出ていくんだなぁって実感する。


自分は一体何が出来るんだろう。


でもいつか、


絶対にいつの日か、こんな国は変えてやる！！


「人は恋と革命のために生れて来たんだ・・・」



そんなことを考えた火曜日でした。