オバマさんの就任式すごかったですね。
この日はRINGの活動があったんで、生で演説聴いてませんが、動画で見ました。
何故あんなに多くの人々が感動できるんだろう。
日本で首相の所信表明で泣く人なんてホントにレアだと思うしw
今日は「エリート」について書きたいと思います。
このことは最近結構考えてきたんだけど、まだ完成してません。
だから現時点で僕が考える「エリートの条件」です。
この日はRINGの活動があったんで、生で演説聴いてませんが、動画で見ました。
何故あんなに多くの人々が感動できるんだろう。
日本で首相の所信表明で泣く人なんてホントにレアだと思うしw
今日は「エリート」について書きたいと思います。
このことは最近結構考えてきたんだけど、まだ完成してません。
だから現時点で僕が考える「エリートの条件」です。
これからの時代の「エリート」にとって最も必要なもの
それは「人に話を聞いてもらう力」だと思うんです。
そもそもエリートって定義が難しいですけど、僕はとりあえずこの場では、
「人の上に立つ人」と広い意味で使います。
古くから人の上に立つ人間の要諦って議論されてきましたよね。
ギリシャの哲学者たちや近代の思想家たちも結局このあたりの話が大切なんです。
松下幸之助さんが書いた「指導者の条件」って本があるんですけど、僕も昔から魅せられて読んでいました。
ただこれからの時代には、今までの歴史家や思想家が説いてきたリーダー像では不十分だと思うんです。
プラトンやマキャベリや松下幸之助たちを十把一絡げにすることは出来ないとは思いますが、彼らには根底に同じものがある気がするんです。
それは「いかにして統治者は平和で、自分の理想の世の中をつくりあげるか」という問題意識です。
これ自体は悪いことではない。
ただこれからの時代はこれでは不十分なんです。
僕はこれからの時代は、
「自分の頭で考える時代」にしていくべきだとこれまでも言ってきました。
ちょっと大げさに言えば、
一部の天才たちが天下国家について語り合う時代はもう違うと思うんです。
正しく言えば、そういった人たちのみに国家の運営を任されている状況が時代にそぐわないということです。
もちろん天下国家の安寧を真剣に考える人々は必要です。
最終的に国家運営を為していくには、実際に運営する人間が必要ですから。
ただ「為政者は、国民が安心して自分たちの暮らしを営めるように努力するべき」ということだけではダメなんです。
日本の行き過ぎた中央集権的な国家運営がもうダメで、
いろんなことを自分たちで考えていかなければならない時代はとっくの昔から来ているはずです。
しかし本当の意味での地域主権や地方分権が進まないのは、新しい時代のエリートが足りないからだと僕は思っています。
冒頭に新しい時代のエリートには、「人に話を聞いてもらう力」が絶対的に必要だ書きました。
これからの時代、自分の生き方をもっと自分で考えて、行動していったほうがいいに決まっています。
自分の生き方や自分の理想の社会を実現していくことが「政治」であり、
この意味で、人は「政治」と無関係に生きていけないのです。
「遠い」政治を地域主権型の新しい政治にするためには、
構造的な問題を解決していく必要と人々の意識を喚起していく両方の必要があります。
前者は制度を変えれば出来るでしょう。
法律や憲法を変えることはいってみれば誰にでも出来る。
しかし後者はそうではない。
「自分たちで社会を作る」とか「理想を掲げる」って本当に難しいんです。
現状に不満を持っている人は多くいても、その大多数が「しかたがない」ってなってしまうから。
ただそんな人たちの心に響くような言葉を発することが出来る人。
いってみれば自分だけで世の中を作ろうとするんじゃなくて、
自分の周りの多くの人たちを巻き込んで世の中を作っていける人。
そんな力こそが新しい時代のエリートの条件なんじゃないかって思います〆
それは「人に話を聞いてもらう力」だと思うんです。
そもそもエリートって定義が難しいですけど、僕はとりあえずこの場では、
「人の上に立つ人」と広い意味で使います。
古くから人の上に立つ人間の要諦って議論されてきましたよね。
ギリシャの哲学者たちや近代の思想家たちも結局このあたりの話が大切なんです。
松下幸之助さんが書いた「指導者の条件」って本があるんですけど、僕も昔から魅せられて読んでいました。
ただこれからの時代には、今までの歴史家や思想家が説いてきたリーダー像では不十分だと思うんです。
プラトンやマキャベリや松下幸之助たちを十把一絡げにすることは出来ないとは思いますが、彼らには根底に同じものがある気がするんです。
それは「いかにして統治者は平和で、自分の理想の世の中をつくりあげるか」という問題意識です。
これ自体は悪いことではない。
ただこれからの時代はこれでは不十分なんです。
僕はこれからの時代は、
「自分の頭で考える時代」にしていくべきだとこれまでも言ってきました。
ちょっと大げさに言えば、
一部の天才たちが天下国家について語り合う時代はもう違うと思うんです。
正しく言えば、そういった人たちのみに国家の運営を任されている状況が時代にそぐわないということです。
もちろん天下国家の安寧を真剣に考える人々は必要です。
最終的に国家運営を為していくには、実際に運営する人間が必要ですから。
ただ「為政者は、国民が安心して自分たちの暮らしを営めるように努力するべき」ということだけではダメなんです。
日本の行き過ぎた中央集権的な国家運営がもうダメで、
いろんなことを自分たちで考えていかなければならない時代はとっくの昔から来ているはずです。
しかし本当の意味での地域主権や地方分権が進まないのは、新しい時代のエリートが足りないからだと僕は思っています。
冒頭に新しい時代のエリートには、「人に話を聞いてもらう力」が絶対的に必要だ書きました。
これからの時代、自分の生き方をもっと自分で考えて、行動していったほうがいいに決まっています。
自分の生き方や自分の理想の社会を実現していくことが「政治」であり、
この意味で、人は「政治」と無関係に生きていけないのです。
「遠い」政治を地域主権型の新しい政治にするためには、
構造的な問題を解決していく必要と人々の意識を喚起していく両方の必要があります。
前者は制度を変えれば出来るでしょう。
法律や憲法を変えることはいってみれば誰にでも出来る。
しかし後者はそうではない。
「自分たちで社会を作る」とか「理想を掲げる」って本当に難しいんです。
現状に不満を持っている人は多くいても、その大多数が「しかたがない」ってなってしまうから。
ただそんな人たちの心に響くような言葉を発することが出来る人。
いってみれば自分だけで世の中を作ろうとするんじゃなくて、
自分の周りの多くの人たちを巻き込んで世の中を作っていける人。
そんな力こそが新しい時代のエリートの条件なんじゃないかって思います〆
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☆★僕の想いを伝える日記☆★
「この世の中はおかしい」。そんな風に思う人はきっと多い。理想の生き方とはなにか。理想の社会とはなにか。そんなことを考え続ける人間でありたい。
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HN:
Aichi
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/06/17
職業:
コンサルタント
趣味:
アルティメットフリスビー、読書
自己紹介:
はじめまして。Aichiです。
コンサルファームでアナリストをやっています。
【生きていく上で大切にしたい3か条】
1.矜持を持つ
僕は「矜持」という言葉が好き。
自分を正当化するためのプライドなんて必要ない。
自分に変なプライドがあって、
自分の可能性を狭めているのなら、
そんな偏屈な自尊心はポイっしたい。
素直な心があってこそ、
「誇り」は自らの力となる。
2.「理想主義」であること
僕は「現実主義」という言葉が好きじゃない。
よく「現実を見ろ」っていいますよね。
でもそれって結局のところ「現状維持」なんです。
理想を描ける人になりたい。
理想を語ることのできる人になりたい。
そういう意味での「理想主義」です。
3.誰かのために頑張れること
「社会貢献」ってよく聞きますけど、
それは一体何を意味するのでしょう。
「自分のまわりの人たちを大切にすること」、
僕はそんな風に定義できるのだと思います。
もちろん“まわり”っていうのは様々な範囲がある。
だから、ボランティアでゴミ拾いをしている人たちや、
食糧支援をしているNGOだけが「社会貢献」を担っているわけではない。
本当に小さなことでもいい。
「あなたがいてよかった」、
そんな風に思ってくれる人が一人でもいてくれれば、
それは紛れもなく「社会貢献」なのです。
コンサルファームでアナリストをやっています。
【生きていく上で大切にしたい3か条】
1.矜持を持つ
僕は「矜持」という言葉が好き。
自分を正当化するためのプライドなんて必要ない。
自分に変なプライドがあって、
自分の可能性を狭めているのなら、
そんな偏屈な自尊心はポイっしたい。
素直な心があってこそ、
「誇り」は自らの力となる。
2.「理想主義」であること
僕は「現実主義」という言葉が好きじゃない。
よく「現実を見ろ」っていいますよね。
でもそれって結局のところ「現状維持」なんです。
理想を描ける人になりたい。
理想を語ることのできる人になりたい。
そういう意味での「理想主義」です。
3.誰かのために頑張れること
「社会貢献」ってよく聞きますけど、
それは一体何を意味するのでしょう。
「自分のまわりの人たちを大切にすること」、
僕はそんな風に定義できるのだと思います。
もちろん“まわり”っていうのは様々な範囲がある。
だから、ボランティアでゴミ拾いをしている人たちや、
食糧支援をしているNGOだけが「社会貢献」を担っているわけではない。
本当に小さなことでもいい。
「あなたがいてよかった」、
そんな風に思ってくれる人が一人でもいてくれれば、
それは紛れもなく「社会貢献」なのです。
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