結局、天草島原の乱とは何だったのでしょうか??
民衆たちが過酷な現実を覆すために、
キリスト教の旗の下に結集する。
その象徴としての奇跡を起こすかもしれない、
天草四郎に自らの運命を託した結果であった。
民衆たちが過酷な現実を覆すために、
キリスト教の旗の下に結集する。
その象徴としての奇跡を起こすかもしれない、
天草四郎に自らの運命を託した結果であった。
そんな風に考えることが出来るのではないでしょうか
一揆軍は3ヶ月間もの長い間、原城に篭城しました。
3万8千人の民衆は最終的には皆殺しにされてしまうのです。
四郎の奇跡は起こらなかったのです...
女子や老人に至るまで一揆に関わった者全員が殺されてしまうのですから
しかし彼らは最後まで戦った。
篭城中、一揆を指導する者の中にはもう勝ち目のない戦であると民衆に伝え、
官軍に降伏するよう勧告していた者もいたそうです。
それでも多くの人は原城に残りました。
四郎の奇跡を信じて。
いえそれは違うかもしれません
最初から幕府に刃向かった者の運命は見えていました。
それは多くに人々が理解していたはずです。
しかし彼らは最初から勝てないと分かっていた戦いを続けた。
本当に心に余るものがあります。
全てをなげうって戦うことがどれだけ難しいか。
勝利の見えない戦いに際し、自分たちの矜持を保つことがどれだけ大変か。
想像しても出来ません。
確かに結果的には奇跡は起こらなかったのでしょう。
しかし3万8千人という人々が一つになって、
自分たちの矜持を
自分たちを誇りを
かけて戦えたこと自体が
何よりも奇跡なのではないでしょうか。
僕はそう考えてしまいます。
見方を変えれば四郎は3万8千人を殺した大罪者です。
しかしそんな風には割り切れないのです。
僕は四郎は奇跡を起こしたのだと想います。
それはそんなに大した奇跡ではないかもしれません。
それでも信じる心が奇跡を起こしたのです。
みなさんも一度考えてみてください
自分の信じるものに全てをかける事が出来ますか??
<終>
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☆★僕の想いを伝える日記☆★
「この世の中はおかしい」。そんな風に思う人はきっと多い。理想の生き方とはなにか。理想の社会とはなにか。そんなことを考え続ける人間でありたい。
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HN:
Aichi
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/06/17
職業:
コンサルタント
趣味:
アルティメットフリスビー、読書
自己紹介:
はじめまして。Aichiです。
コンサルファームでアナリストをやっています。
【生きていく上で大切にしたい3か条】
1.矜持を持つ
僕は「矜持」という言葉が好き。
自分を正当化するためのプライドなんて必要ない。
自分に変なプライドがあって、
自分の可能性を狭めているのなら、
そんな偏屈な自尊心はポイっしたい。
素直な心があってこそ、
「誇り」は自らの力となる。
2.「理想主義」であること
僕は「現実主義」という言葉が好きじゃない。
よく「現実を見ろ」っていいますよね。
でもそれって結局のところ「現状維持」なんです。
理想を描ける人になりたい。
理想を語ることのできる人になりたい。
そういう意味での「理想主義」です。
3.誰かのために頑張れること
「社会貢献」ってよく聞きますけど、
それは一体何を意味するのでしょう。
「自分のまわりの人たちを大切にすること」、
僕はそんな風に定義できるのだと思います。
もちろん“まわり”っていうのは様々な範囲がある。
だから、ボランティアでゴミ拾いをしている人たちや、
食糧支援をしているNGOだけが「社会貢献」を担っているわけではない。
本当に小さなことでもいい。
「あなたがいてよかった」、
そんな風に思ってくれる人が一人でもいてくれれば、
それは紛れもなく「社会貢献」なのです。
コンサルファームでアナリストをやっています。
【生きていく上で大切にしたい3か条】
1.矜持を持つ
僕は「矜持」という言葉が好き。
自分を正当化するためのプライドなんて必要ない。
自分に変なプライドがあって、
自分の可能性を狭めているのなら、
そんな偏屈な自尊心はポイっしたい。
素直な心があってこそ、
「誇り」は自らの力となる。
2.「理想主義」であること
僕は「現実主義」という言葉が好きじゃない。
よく「現実を見ろ」っていいますよね。
でもそれって結局のところ「現状維持」なんです。
理想を描ける人になりたい。
理想を語ることのできる人になりたい。
そういう意味での「理想主義」です。
3.誰かのために頑張れること
「社会貢献」ってよく聞きますけど、
それは一体何を意味するのでしょう。
「自分のまわりの人たちを大切にすること」、
僕はそんな風に定義できるのだと思います。
もちろん“まわり”っていうのは様々な範囲がある。
だから、ボランティアでゴミ拾いをしている人たちや、
食糧支援をしているNGOだけが「社会貢献」を担っているわけではない。
本当に小さなことでもいい。
「あなたがいてよかった」、
そんな風に思ってくれる人が一人でもいてくれれば、
それは紛れもなく「社会貢献」なのです。
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