パラパラ部決起会っ！！

今日はICUのパラパラ部ことHyper Techno Japanの決起会をやりました♪♪
なかなかちゃんとしたサークルになってきましたね。
今日集まったのは15人で本番はもう少し増えるかもです（*^_^*）

←飲み会はこんな感じです。


今日もなかなか盛り上がって、順調ですね。

ICU祭でやる曲も決まって来たので、ここからは激しい曲目争いが繰り広げられることでしょう・・・

うちは能力主義なので、年功は関係ありません。
本人の希望・能力・見た目の華やかさ・肩幅・志の高さなどを総合的に判断して決まります★☆




←うちのレディ部長









←さとし派緊急会議







これから文化祭まで頑張っていきましょう〆〆


ちなみ明日はウインズの代交代飲みなんで、明日のアゲてかなきゃですね。
その前に一限から授業が・・・
台風でなくなっちゃえ～♪

学問へのパトス

学問をやっていて、本当に感動する瞬間って何だと思いますか。
僕は最近二つのことを感じるんですよね。
一つは「自分の概念を以て、物事の現象についての認識を深めること」。
つまり自分が勉強したり、考えたことが実際に世の中で当てはまるって実感すること。
もう一つが「自分が構築した概念を、思わぬ形で見聞きすること」。
これは簡単に言うと、自分がこうだろうなぁって思ってたことを、歴史の人間や研究者たちにより提示されること。
つまり、「あっ！！この人自分と同じこと考えてるっ！！」ってやつ　笑

僕は結構二つ目の瞬間ってすごく感動するんですよね。
生まれ育った環境や、人生で何をやってきたかも全く異なる人と概念が一致するって奇蹟だと思うんです。
また自分がなんとなく思ってたこととか、うまく表現できなかったことを言語化しているのを見ると純粋に尊敬しますね。


「幕末における視座の変革」っていう丸山真男の論文からの抜粋。

 「思想家が当時のことばと、当時の価値基準で語ったことを、彼が直面していた問題は何であったか、という観点からあらためて捉えなおし、それを、当時の歴史的状況との関連において、今日の、あるいは明日の時代に読みかえることによって、われわれは、その思想家の直面した問題をわれわれの問題として主体的に受け止めることができるのです。」（p208）

これ読んで、「ああっ！！！」ってなりましたよ、かなり。
いつも僕が言ってることを、こんなにうまく表現してる。
やっぱり丸山はすごいと再確認しました　笑

「何で勉強するのか」っていう問いがあるじゃないですか。
子供のころ一度はみんな思うやつ。
僕は勉強って自分の豊かさのためにあるのだと思うんです。
将来お金をたくさん稼ぐことが出来るって意味じゃなくて、考えること自体に非常に大きな意義がある。
本来学問へのパトスっていうか、動機はここにあるべきなんだと思います。

何故こう考えることが難しいのか。
それは日本社会の構造的な問題だと思うし、教育にも非常に関わってくる。
むしろ日本社会の根底に流れる文化的なところに問題があるんだと思いますね。
これを書き出すと長くなっちゃうので、後々書くとしましょう。

しかし今週の土曜日は授業とってないのに、プレゼンするはめに・・・

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忙しさと幸せ

最近はめっきり忙しいですが、その分活動的に生活できていると思います。
やっぱり忙しいくらいのほうが、時間の使い方とか考えるしイイのかもですね。
僕の場合、忙しい時の方が俄然生産効率がいいですね。

秋学期の授業も決まり、単位は１５単位（聴講入れてね）。
なかなか四年生のこの時期にしては学校に行ってる方だと思います。
土曜日もあるしね。
週５で授業です。

そして試験勉強。
簿記がだんだん近づいて来たので、やる気になってきましたよ。
10月に会社で模試があるんで、ここまでにはなんとかしたいですね。
「貴方には敗北は似合わない・・・」
そう言い聞かせてガンバっています。

また卒論の勉強も結構やってます。
今は日本の思想史を読みまくってる感じ。
僕の研究はケーススタディではないんで、概念の構築が最も重要なんです。
ある特定の現象や、事件を扱ったものではないですからね。
ようするにイデーの問題なんです。
丸山理論から入って、儒学や国学そのものの勉強もしてます。
これがおもしろいんだなぁ、全く。
自分ってやっぱり勉強が好きなんだなぁ～と再確認・・・笑

それにまだまだ部活もやってます。
前みたいに練習に全部出るのは無理だけど、行けるときには行くようにしています。

それにそれに、最近は文化祭のためにパラ練も・・・
新メンバーも入るようだし、今年もHyperTechnoから目が離せないですねっ♪


全く忙しいですけど、とても充実していると感じられる。
そんな日々って幸せだなぁってつくづく思います。
こう、なんてゆーか、ちょっとしたことに幸せを感じられるってすごいことだと思うんですよね。
ずっとそんな人間でいたいなぁと思います、ホントに。

教授とマンツー・・・笑

今日の朝授業に出たらホントにビックリしました。
教授が教室にぽつんと一人で座っていました・・・
僕の姿を確認すると、先生は嬉しそうな顔で「おやようっ♪」と喋りかけてきました。
きっととても寂しかったのでしょう。
しかしいくら土曜とはいえ、
いくら朝8：50スタートとはいえ、
いくらICUでは政治専攻があまり人気ないとはいえ、
俺一人って・・・笑
しかも僕この授業履修してないですからね。

待っていてもあまり誰か来そうな雰囲気ではなかったので、授業始めたのですがリアルにマンツーマンでした。
ってか先生と席近っ！！・・・みたいな　笑
まぁ20分後くらいに一人来て、その一時間ぐらいにまた一人来て、最後の方に一人来て。
結局授業3時間やって生徒は4人でした。
なんともさみしいもんです。

この授業はディスカッションの時間が長いんで、メンツが微妙だとつまらないんですよね。
講義内容自体は最高に面白いんだけどね。
他の3人がへなちょこだったので、なかなか議論が盛り上がりません。
今日は杉浦氏もいなかったのでね。（杉浦氏は昨年度のこの授業で、僕と喧々囂々の論争をした一人。かなり思想はリベラル。彼も履修してないけどこの授業にたまに顔をだす。）

その後立川に行ってアルテやってきました。
やっぱアルテは楽しいね。
ってか昨日新歓試合やって、かなりはっちゃけた飲み会やりました。
久々に飲み会やると気合入ってイイですね。
愛知派が急にたくさん増えてビックリでしたけど・・・笑
誕生日だった子はおめでとう！！
セプテンの子たちはこれからもよろしくね！！

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「異端は早咲きの真理である」

これはフランスの思想家が言った言葉です。
なんとも上手いなぁと感心してしまいましたね。
最近は卒業研究のために日本の思想史や政治文化論の研究を読み漁っているのですが、この分野は本当に面白い。

ってか僕、一時期は本気で大学院に行って、政治学やろうかなぁって考えたこともありました。
ホントにまぁ一週間くらいですけどね　笑
アドヴァイザーの教授にも勧められてたし・・・
しかし結局社会に出ることにしました。
一番の理由は大学院に行ってまでわざわざ教えを受けたいと思う先生がいなかったからです。
丸山真男や高畠通敏らがまだ生きてたら、わかんなかったですね。

こうして来年からはコンサルタントの見習いとしてビジネスの世界に出てくわけです。
ただやっぱりまだ会計とか勉強してる時より、日本思想史を紐解いている時のほうが楽しいんですよね。
これはまぁ仕方ないかなぁ。

ではタイトルに戻りましょうか。
異端と正統についての丸山論なんですが、彼は初めに「異端ありきだ」って主張するんですよね。
最初読んだ時は変な感じがしますよね。
正統なものより、異端なものほうが最初にあるなんて。
しかし異端の出る前の正統は「正統」としてのドグマ、つまり教義がないっていうのです。
異端が出てきて、初めて論理武装が必要になり、そこで慣習がドグマになるのだと。

これも面白いなぁって思いました。
僕は現在言ってみれば、日本人論みたいなことををやってるわけですけど、こういう異端と正統の関係って西洋にも東洋にも当てはまるんだそうです。
キリスト教であれ、イスラム教であれ、回教であれ、仏教であれ、ドグマの違いさえあれど、根本的な構図は類似点が数多くあるそうです。
文化論をやってるとそもそも「文化ってなんですか」っていうところにぶち当たるんですよね。
これは日本の文化論や思想論を書いても、ホントにそれが「日本のもの」なのかどうかが難しいし、領域や定義の問題もある。

僕は正直、自分の卒論が恐ろしいまでのパッチワークになるんじゃないかと少々心配です〆

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